過去のニュース一覧
-
2024/2/13
<ミツマタ> ジンチョウゲ科の落葉低木で樹皮は和紙の原料になります。 漢字では「三椏(三又)」と表記され、写真のように枝が3本に分かれます。 ■ミツマタ① ハーブガーデンではウメが咲き始めていますが、ミツマタの蕾も大きく膨らんできているので開花まではもう少しです。 ■ミツマタ② そして、こちらも暖かくなる日を待っているようです。 ■カマキリ…
-
2024/1/16
<スイセン> ヒガンバナ科の球根植物で、春を告げる花として古くから親しまれています。 花色は黄色や白が代表的ですが、ラッパ咲き、カップ咲き、房咲き、八重咲きなど花の形や咲き方で分類され、園芸品種は1万以上あるとも言われています。 ハーブガーデンのスイセンはテタテートという品種で草丈が20㎝ほどのミニタイプです。 (撮影日:2024.1.12) ステーション…
-
2023/12/19
<イチゴノキ> 先月ご紹介したスズランのような花を咲かせる木の実が色づき始めました。 ツツジ科の常緑樹、イチゴノキです。 これまでにジューンベリー(花3~4月、実5~6月) キンカン(花8~9月、実12~1月) リンゴ(花3~4月、実9~10月) など、実がなる木をいくつかご紹介してきましたが、イチゴノキは11~12月頃に花と実をほぼ同時に見ることができます。 これは…
-
2023/12/6
今年もクリスマスツリーが飾られました。 コミュニティ委員の方々が中心となり、毎年飾り付けが行われています。 また、今年から暖炉に火が灯りました。 もちろん本当の火ではありませんが、とてもリアルで温かみを感じます。 …
-
2023/11/10
<8月のお花のその後> 以前ご紹介した「ゴマ」のその後の様子です。 花が終わった後に緑色の鞘ができ、一部は熟してはじけていました。 その近くでは1本の木がスズランのような花を咲かせています。 奥には実がなっているのも見えますが… こちらは色付いた頃にまたご紹介します。 (撮影日:2023.11.6) ステーションフォレストタワー公開空地…
-
2023/10/9
<オミナエシ> 1月7日に七草粥を食べる風習から春の七草はよく知られていますが、秋にも七草があることをご存じでしょうか。 オミナエシ(女郎花)、ススキ(薄)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)、ハギ(萩) これらは秋の七草と呼ばれ、万葉集の歌に詠まれたことが由来とされています。 (撮影日:2023.10.5) ステーションフ…
-
2023/9/9
<カンナ> 大きな葉と鮮やかな花が特徴のカンナ科の植物で、暑さに強くこの夏の猛暑の中で最も元気だったお花です。 大型の品種は2m近くになるものもありますが、ハーブガーデンやエントランスに植えられているものは草丈が50㎝ほどの矮性種です。 (撮影日:2023.9.6) ステーションフォレストタワー公開空地の植栽は 某有名テーマパークの植栽も手がける 株式会…
-
2023/8/11
<ゴマ> 今年の夏は、雨が少なく気温が高い日が続いているため、比較的乾燥には強い種類の草花でさえも葉が変色したり花が咲かなくなったりしています。 そんな中、6月に種をまいたゴマが花を咲かせています。 ゴマはアフリカやインドが原産と言われていて、寒さと過湿に弱い反面、この夏のような天候ではよく生育します。 (撮影日:2023.8.3) ステーションフォレスト…
-
2023/7/10
<フェンネル> 黄色い小花を、傘を広げたような形に咲かせるセリ科の植物で、甘い香りのする葉や茎は肉や魚料理に、花後にできる種子はスパイスや生薬として利用されます。 人だけではなく虫たちもこの植物が大好きで毎年この時季はキアゲハの幼虫のお食事処となっています。 ※このあとに虫の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。 (写真撮影…
-
2023/6/11
<コクチナシ> 春のジンチョウゲや秋のキンモクセイ、冬のロウバイなどステーションフォレストタワーのお庭にはそれぞれの季節に香りを楽しむ樹木があります。 では、夏は何かといえば・・・クチナシです。 ハーブガーデンにあるのは、クチナシよりも花や葉が小さいコクチナシですが、6~7月頃に咲く花は遠くからでもわかるほど甘く濃厚な香りを放ちます。 (写真撮影日:2023.6.8) …