植栽だより-落葉樹剪定-2020年12月
2020/12/14
<落葉樹剪定>
サクラやケヤキなど、夏に心地よい木陰を作ってくれた落葉樹は、冬には葉を落として私たちにあたたかな日向を提供してくれます。
葉を落とした木々が休眠期に入ると、落葉樹の剪定適期となります。
剪定のポイントはたくさんありますが、ひとつ例をあげると、サクラはサクラらしくケヤキはケヤキらしく「樹種の特徴と木の個性を活かすように心がける」というものがあります。
写真は、箒を逆さに広げたような樹形が特徴のケヤキの剪定作業状況です。
今年もその特徴や個性を大切にして、無事に作業を終えました。
これから寒い日が続きますが、陽だまりの中で「この木らしさ」はなんだろう?と思いながら木を眺めてみると面白いかもしれません。
(撮影日:2020.12.10)
ステーションフォレストタワー公開空地の植栽は
某有名テーマパークの植栽も手がける
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