春の植栽だより
2017/4/22
ステーションフォレストタワーの公開空地植栽を手がける株式会社グリーンアンドアーツ(ホームページ)様より、春の植栽便りが届きました。
桜、菜の花、躑躅(つつじ)・・・春の季語でもあるこれらの植物は、目にする機会も多く子供のころからよくご存知の方も多いのではないでしょうか。ステーションフォレストタワーの庭では、これらを含め約200種ほどの植物が生育しており、四季を通じてたくさんの草木を観賞することができます。 その中には普段見逃してしまっている小さな草花や名前のわからない樹木もある かもしれません・・・
4月27日13:30より今回で4回目となる、冒険の森から交流の庭を巡る植栽見学会を行います。
全ての植物をご紹介することはできませんが、みなさまで春の庭を散策してみま せんか?
〜ガーデン日記より〜
花壇やハーブガーデンでは晩秋から初冬にかけて植え付けたパンジーやビオラ がたくさんの花を咲かせています。
寒さに強く多彩な花色をもつパンジーは、園芸店でもさまざまな品種が売られ、花が少ない時季の庭や寄せ植えの材料としてよく利用されます。 春にかけて長く花を楽しむためには日頃の手入れがたいせつで、とくに咲き終わった花を摘み取る「咲がら取り」は欠かすことが出来ない作業です。 花が終わってしばらくすると種を付けますが、この種をたくさんつけてしまうとそちらに栄養が奪われ、株の生長が悪くなり新しい花が咲きにくくなってしまうのです。
小さな咲がらをひとつひとつ取り除くのは手間のかかる作業ですが、それをこまめに行うことで春の庭が一層華やかなものとなるのです。