パークシティ武蔵小杉 ステーションフォレストタワー 公式ホームページ

ステーションフォレストタワーの公開空地植栽を手がける株式会社グリーンアンドアーツ（ホームページ）様より、冬の植栽便りが届きました。

赤や黄色に色付いた木々の葉が落ち、地上で青々と茂っていた草花も茶色く姿を変えました。 庭の様子が一気に寂しくなったように感じられる時季ですが、落葉樹や寒さに弱い多年草は、 こうして生長に適さない時に休眠し、次の季節に備えているのです。 そんな中、寒さに強いパンジーやガーデンシクラメンは北風が吹いても元気に咲き続け、冬の 庭や花壇に暖かな色合いを添えてくれています。

〜ガーデン日記より〜
12月に落葉樹の剪定を行いました。SFTにはケヤキやコナラなど、武蔵野の雑木林をイメージした自然樹形が 美しい落葉樹が多く植栽されています。 そのため、それぞれの木々が持つ自然な美しさを損なわないように意識した剪定作業を行っています。 例えばケヤキは箒を逆さにした様な、しなやかな樹形が特徴ですが、枝を切り詰める場所によっては箒型が 崩れてしまったり、しなやかさを欠いた固い印象になってしまう場合があります。 剪定は高所作業の危険を伴い、毎日大量の枝をトラックいっぱいに積んで帰る大規模な作業にもかかわらず、 一体どこがどう変わったのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。 「何をしたのかわからないけれど、なんだか庭が少し広くなった(または明るくなった)ような気がするなあ」と 思っていただければ大成功です。 それこそが、なるべく切り口が目立たないように、細かな枝先の印象にまで配慮して作業している職人さんの 技術の賜物なのです。