普通救命講習会開催
2016/6/22
2016年6月12日(日)の9時〜12時に、ステーションフォレストタワーと道路を挟んで反対側にある
中原消防署4階講義室にて普通救命講習会が開かれました。
講師は川崎市消防局とボランテイアの方々。受講者は33名でした。
ステーションフォレストタワーからは19名の事前申し込みがありました。
まずDVDにより講習内容の説明が30分ほどあり実技講習へ入りました。
倒れた人の発見時の対応、119番通報依頼、AEDの持参依頼ののち、本人への呼びかけ、呼吸の確認。
呼吸が無い場合胸骨圧迫、AEDの使用と進みます。
AEDの使用が1分遅れると救命率が約10%下がること、
AEDは作業手順をしっかり音声で指示するので救急隊員到着までそれに従って作業をすること、などを学びました。
実際のAEDのパッドは粘着力が強く、パッドどうしが付いた場合、二度と使えないと聞き、
落ち着いて使用できるかやや自信をなくしましたが、こういった知識も講習会にでなければわからないことです。
最後に実際、今年3月公園で倒れた人をAEDで救助したボランテイアのかたのお話を伺い、
この講習会の意義を改めて重く受け止めました。
講習のテキストは数年ごとに見直しが行われるので、我々も3年ごとにBRUSH UPが必要です。
ステーションフォレストタワーのAEDは1階フロントと41階に合計2台が設置されています。
自宅からどちらへ行けば早いかを普段からシミュレーションしておくことも大事だと感じました。
皆さま、ぜひ受講されることをお勧めします。
受講すると上記のような認定証が授与されます。